消費税は2019年から3級の試験範囲に入った比較的新しい論点。「税抜方式」の3場面(仕入・売上・決算)をセットで覚えましょう。
本体価格と消費税を分けて記帳する方法です。支払った消費税は「仮払消費税」(資産)、受け取った消費税は「仮受消費税」(負債)にプールし、決算で差額を「未払消費税」(納める額)にします。
| 場面 | 仕訳 |
|---|---|
| 仕入時(税抜¥1,000・税¥100) | 借)仕入 1,000・仮払消費税 100/貸)買掛金 1,100 |
| 売上時(税抜¥3,000・税¥300) | 借)売掛金 3,300/貸)売上 3,000・仮受消費税 300 |
| 決算 | 借)仮受消費税/貸)仮払消費税・未払消費税 |
商品¥100,000(税抜)を仕入れ、消費税¥10,000とともに現金で支払った。消費税の科目は?
借)仕入/? 貸)現金 110,000
仕入時の消費税→仮払消費税(借方)。税抜方式では、仕入時に支払う消費税は仮払消費税(資産)として処理します。決算時に仮受消費税と相殺して納付額を確定します。
商品¥200,000(税抜)を売り上げ、消費税¥20,000とともに現金で受け取った。消費税の科目は?
借)現金 220,000 貸)売上/?
売上時の消費税→仮受消費税(貸方)。税抜方式では、売上時に受け取る消費税は仮受消費税(負債)として処理します。預かった消費税は最終的に税務署に納付する義務があります。
①払った税=仮払消費税 → ②もらった税=仮受消費税 → ③決算で相殺し、差額が未払消費税。