「しーくり・くりしー」——意味がわからず丸暗記していませんか?正体は「商品の在庫を入れ替える2本の仕訳」。意味がわかれば一生忘れません。
決算で「当期に売れた商品の原価(売上原価)」を計算する手続きです。式は売上原価=期首商品+当期仕入−期末商品。これを仕訳で表現したのが「しーくり・くりしー」です。
| 順番 | 仕訳 | 意味 |
|---|---|---|
| ①しーくり | 借)仕入/貸)繰越商品 | 期首在庫を仕入(費用)へ |
| ②くりしー | 借)繰越商品/貸)仕入 | 期末在庫を仕入から資産へ戻す |
売上原価の算定(仕入勘定で行う)。期首商品¥40,000を振り替える仕訳の借方は?
借)仕入 40,000 貸)繰越商品 40,000
しーくりくりしー:期首→仕入(借方)/繰越商品(貸方)。売上原価の算定では、期首商品棚卸高を繰越商品から仕入へ振り替えます。「しーくりくりしー」は仕入/繰越商品、繰越商品/仕入の語呂合わせです。
売上原価の算定(仕入勘定で行う)。期末商品¥60,000を振り替える仕訳の貸方は?
借)繰越商品 60,000 貸)仕入 60,000
しーくりくりしー:繰越商品(借方)/仕入(貸方)←期末。期末商品棚卸高を仕入から繰越商品に振り替え、翌期に繰り越す在庫を資産として計上します。これにより仕入勘定で売上原価が算定されます。
①式=期首+仕入−期末 → ②しーくり(期首を仕入へ)→ ③くりしー(期末を資産へ戻す)。意味で覚えれば怖くない。